大人のための勉強法

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全然大した成果ではありませんが、僕は独学で日商簿記検定2級まで取得した
経験があり、その過程で勉強法に関する書籍も読んでいました。

そんな勉強法に関する書籍から色々とノウハウを紡ぎ合わせてみました。
大事なのは勉強法を蓄積することではなくて、自分が合格したい試験や取得したい資格
に応用出来る勉強法を見つけて、すぐに取り掛かることだと思います。

社会人の勉強時間は1日平均6分と言われています。
ですので、1日10分勉強するだけですでに平均以上の勉強時間を
確保出来ていることになります。

平均時間以上に勉強出来るかは手軽に取り組める勉強法が大事だと思います。
これから書くノウハウの全部を実践する必要はありません。
取り入れても良さそうな部分だけ取り入れてみてください。

◆スランプ脱出法◆
1.友人と会って遊ぶ
いつまでも不調を引きずるのではなく、思いきり羽をのばしてリフレッシュしましょう。
2.合格者の成功談に触れる
「何のために試験勉強をしているのか」「合格したらどんないいことが待っているのか」
を再確認するきっかけになります。
3.問題演習に没頭する
実践問題を繰り返せば、今の自分に不足するところがわかるといったメリットもあります。
ある程度は学習が進んでいないと、ストレスが溜まることもあるので、要注意です。

◆勉強時間◆
1.朝の勉強
・毎日30分ずつ早く起きて勉強する習慣をつけたとしたら、日曜日は休んでも、
勉強時間は週に3時間のプラスです。
・朝はまだ脳が起きていないせいか、暗記や新しい科目・分野を学ぶのには向いていないので、
今まで勉強したことの復習や問題演習が最適です。
2.昼の勉強
昼は脳の活動が活発であること、短時間なので集中して出来ること、前後が仕事時間なので
頭が冴えて、記憶の喚起に適しているので暗記が適切な勉強法です。
3.夜の勉強
まとまった時間を作ることができるので、新しい知識の習得や模擬試験形式による
演習などを行うと良いでしょう。
4.休日の勉強
・夜の勉強と同様、新しい知識の習得や模擬試験形式による演習などを行うとよいでしょう。
・また、平日に暗記すべきものの資料などの作成に時間を割くようにしましょう。
5.空き時間の勉強
電車の移動時間や待ち合わせをしている時など、どんなに少ない時間でも、
勉強する癖をつけましょう。

◆合格点を目指した勉強法◆
1.合格点を取るのに必要な量のみを勉強するならば、学ぶ範囲はそれほど広くない
2.「合格点+忘却による失点分+緊張による失点分」を意識した目標を設定する
3.試験勉強で答えが分からなくなったら、解説や解答を見て、ノウハウを学び取る

◆試験以外の勉強法◆
1.学んだことを稼げるリターンにする一番の近道はアウトプットすること。

◆「過去問」について◆
1.出題範囲が決まっている試験において、試験問題で問うべき重要な箇所はそれほど
多くない。そのため、すべての知識を一度出題すれば、そのあとは同じような問題が
繰り返し出題されるほかない。
2.毎回、受験者の実力を同一のレベルで正確にはかるためには、過去の問題を参考に
問題を作り上げるしかなく、類似の問題が出題されることは仕方がない。
3.全ての試験は適性試験としての側面を有しており、理想の合格者像が変化しない限り、
その適性を試す問題も似たり寄ったりになるのは当然である。
4.学習の初期段階から「一問一答」を実行することこそが短期間で確実に合格するための
上手な過去問の活用法です。

◆テキスト選びのポイント◆
1.学習目標とされる試験範囲を網羅し、合格点を取れるための勉強が出来るもので
あることが、良いテキストの最低条件になります。
2.今の自分の実力に合ったテキストを選ぶことも、良書の重要な要素になります。
3.勉強に伴う苦痛を出来る限り和らげる「楽しい」テキストを選ばなければなりません。
4.過去の本試験問題が掲載されているものを選ぶようにします。
5.何度も勉強を繰り返すことで、忘れる度合いが減っていくことが分かるので、
繰り返しに充てる時間を確保するためにそこまで厚いテキストでなくても良い。
6.「薄いテキストでは試験範囲が完全に網羅できているかどうかが心配だ」という方は、
まずは薄いテキストの内容を完全に網羅した上で、残った時間でその他の細かい部分を勉強する。
7.上記を網羅しているテキストであれば、それ一冊を完全にマスターすれば合格点に
達することが出来るように作られているはず。

◆本試験で実力を発揮するための準備◆
1.試験問題を解く際の自分なりの解答パターンを、普段の勉強の中で作る。
2.試験直前期には起床から三時間程度で人間の頭が活発化させるように自分の
生活パターンを試験に合わせるようにします。
3.必死に勉強する人達に囲まれて問題演習をすれば、試験会場における独特の雰囲気に
慣れることができると同時にやる気が自然に沸いてくるはずです。
4.実際の本試験よりも少し短い時間を設定し、解答できるようにしましょう。

◆試験直前期の上手な過ごし方◆
1.どれだけ勉強していても、試験直前期の不安を全て解消することはできません。
2.どんなに勉強したとしても、本試験では見たことのない問題が出題される
可能性はあるので、焦っても仕方がないのです。
3.試験の直前に何を見直せばいいのか決めておくためにも、数時間ぐらいで
全て目を通せる程度の情報を集約しておくノートを作っておく。
4.試験会場には余裕を持って到着し、まとめてノートに目を通す。

【参考書籍】
「大人のための最短・最速勉強法」(中村一樹)

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