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SBI証券からロールオーバー手続きのお知らせが…
2017年からNISA口座にて細々とした額の投資信託を積み立てているのですが、
10月に入り、SBI証券から以下のメールが届きました。
ロールオーバー…単語くらいは聞いたことあるのですが、その意味と手続きについては曖昧な部分が多いです。
ブログでのアウトプットを通して、知識を定着させようと思います。
あくまで自分の学びとして今回はロールオーバーを選択しているので、NISAやつみたてNISAの基本的な解説などは割愛します。
ロールオーバーとは投資の用語で「移管」と訳されます。
「一般NISA」で購入された株式・投資信託等は譲渡益、配当金・分配金等が5年間非課税となっています。
これを「新たな一般NISA口座に移管(ロールオーバー)」することで、引き続き5年間非課税で保有することができます。
今回、ロールオーバーを調べた末の結論として、「ロールオーバーをせずに一度売却して利益確定させる」選択をします。
同じような方向をご検討される方の参考になれば幸いです。
メールには手続きの申込期限や事前準備、申込方法のご案内まで記載されています。
メールをしっかり確認すれば問題ないですが、メール自体を確認せずに届いた先から削除してしまうと気付かない可能性もあります。
投資金額は見せるには恥ずかしい少額なので消しましたが…2017年にNISA枠で購入した2銘柄が今回のロールオーバー対象になりますね。
僕は2021年は「つみたてNISA口座」を開設しています。
なので、ロールオーバーをするなら2022年は「一般NISA」への勘定変更手続きをする必要があるようです。
現時点では同年に「一般NISA」と「つみたてNISA」の口座は、同時に開設出来ないです。
恥ずかしながら僕は月額1万円程度の積立投資なので、2022年を「一般NISA」に変更してロールオーバーするより、
「つみたてNISA」のままにして、非課税期間20年間で保有資産の価値を増やしていく方が良いのかなと思いました。
上の画像をクリックすると、SBI証券のロールオーバーの申込方法の解説が出てきますので、ご検討中の方は一読ください。
ロールオーバーをしたくない場合はどうしたら…?
NISAロールオーバーを希望しない場合の案内は一番下にありました。
あっさりした案内だったので、ロールオーバーをしない場合の方法として、色々と調べていくと下記の2つの選択に辿り着きます。
➀課税口座に移す
➁保有商品を売却する
➀の課税口座に移すと引き続き運用は出来ますが、利益に対して課税されてしまい、税金が発生してしまいます。
僕のような投資初心者にとっては、つみたてNISAで20年間非課税で積立していく投資信託も保有する一方で、課税される投資信託も保有するというのは、非課税のメリットを存分に実感出来ないのではという不安があります。
そうなると②を選択して、2017年に購入した「一般NISA」分は非課税期間内の2021年中に売却して、利益を一度確定するのが一番安全なのではと思います。
この売却は2021年の12月に突入したら実行しようと思います。
この売却した分の資金を衝動的に浪費するよりも、何か有効に投資に回せないものかと思慮していたところ、一つ実験してみたいことを思いつきました。
売却した分の資金の使い道
「一般NISA」「つみたてNISA」を購入する際に、この「銀行引落サービス」を利用している方もいらっしゃると思われます。
各商品の買付に必要な代金を、手数料無料で指定の銀行口座から毎月自動的に引落しするサービスです。
この銀行引落サービスを一時的に利用停止して、非課税期間内に売却した「一般NISA」分の資金を買付代金に充てることが出来たりするのかなと疑問を持ちました。
実は口座の買付余力に1か月分だけ銀行引落をしなくても買い付けることが出来る資金があるのと、今回の売却が良いきっかけになり、銀行引落サービスを利用せずとも買付余力の資金があれば、積立投資を購入することが出来るのかを確認してみようと思いました。
もしこれが成功すれば、数か月間ほど銀行引落サービスを利用しなくても、「つみたてNISA」口座で投資信託を購入出来ます。
そうすると、数か月間の間に引落されるはずだった分の金額を書籍購入など、他の自己投資に回せるのではと目論んでいます。
2021年12月に入ったので、無事購入されているかどうか確認してみました。
現在も引落サービスは停止しています。
無事、購入が完了していました!!!
これで銀行引落サービスが停止中でも、買付余力にお金があれば積立投資は購入されることが分かりました。
今回のブログは、あくまで自分の選択の過程を記載して、同じような選択を検討している方の背中を少しだけ押せればという考えで書きました。
少額の投資しか出来ない段階では、こういう守備重視の方法もありなのかなと個人的に思っております。
<参考サイト>
「投資初心者向け!NISAの「ロールオーバー」を紐解く」
https://www.tosho-trading.co.jp/money/nisa-rollover/